イベントレポート

勉強会やイベント参加記録

UX JAM21参加しました

こちらのイベントに参加してきました。

UX JAM 21

UX JAM 21 - connpass

 

FEなのになんで参加しようとしたのか

UX系のイベントって、あまり行った事が無かったから興味があって。

いけてるUXについてわんさか話が聞けるんじゃないかという期待から。

 

 

参加者の比率

マーケター(アナリスト含む):30%

エンジニア:25%

デザイナーやアートディレクター:25% ←!?

謎の人達:20%

 

LTの内容

19:50-20:10 LT Session 1

ソニーグローバルソリューションズ株式会社 武田博さん
「自己組織化されたエンジニアチームだからこそできる自らが実現するUX」

 

株式会社FCEトレーニング・カンパニー(SmartBoarding) 大司奈緒さん
「B向けProductで、管理画面のUXにこだわったら、3倍売れた話」

 

この二つは遅刻して、聞けなかった。。

でも、武田さんのLT目当てでしたので、ビール片手に…直接話しかけに行きました。

 

フロントからサーバーサイドまで、そしてデプロイもやられているとの事。

デザイナーとの距離も近く完全なる分業化をされて居ない事でUXの細やかな修正も、調整も、デザイナーに一度返したりせず、己でやるスタイル。任せられるだけの、センスがお有りだからだと思いますが、完全分業体制に少し疑問を持つ機会となりました。

 

武田さんとは、その後メールでのやり取りをさせていただいておりますが、

「デザイナーさんとの距離感を近づけるためにしていることは?」

とお聞きした所、

 

「1人のデザイナーさんにこの人は信頼できる、凄い人だと認識してもらうと、勝手に周りに宣伝してくれる。そうする事で、任せてもらえる環境が出来る。」

 

とのことでした。1人外のチームや違う職種の方と仲が良くなれば、自然とそのチームや職種の界隈で話題に上がって、「あの人凄いらしい」になる。話が独り歩きしている事もありますが、その界隈から仕事を依頼されたり、信用してもらえたり、良いことづくめですね。

 

スライド内の 可愛らしい さし絵はご自身で描かれているとのこと。

techplay.jp

 

 

20:25-20:45 LT Session 2

株式会社ベストティーチャー 宮地俊充さん
「スマートスピーカーにおける音声IFのUX設計とは」

 

会社にもGoogle Homeがあるなぁと思い聞いていました。

スマートスピーカー向けのアプリを作る際は、ユーザーがスピーカーへ発声させる言葉を端的にさせる事、スピーカーが話す内容を冗長とさせない事がポイントとの事でした。

スピーカーもユーザーも音声だけで聞き取るので、長い文面を話すと理解しにくいですよね。

スマートスピーカー向けアプリのUX設計のコツ_UX JAM 21

 

株式会社フォーク 丹波伸輔さん
「他言語のコミュニケーションとUI / UX」

 

アイコンについてお話しされていました。日本人はアイコンを作るのがあまり上手ではないらしい!

なぜかと言うと漢字を想像して複雑化させる傾向があるから。

ただ、絵文字については複雑化している方が表情が伝わりやすいのもあり、得意としている。

言語が異なる事で、作り上げるアイコンが違うという話から、多言語コミュニケーションを取る事で、UXの幅が広がると言う様なお話しだった気がします。

象形文字とか出てきて面白かったです。

丹波さんのweb2.0時代からのアートディレクター感が、また…きました。)

 

 

ナイル株式会社 石井智彦さん
「ウェブアナリストが好きなUXと数字」

 

アナリストが、営業向けに週1回2時間ワークショップ(カスタマージャーニーみたいな感じの事を)をやってるらしい。

 

GAで、ユーザーデータが取れる様になったので、出来る事が増えたとの事。あと、owndメディアはCV悪いとの事。。

社長ブログとかを例として出されていました。←社長ブログとかって、自社サービスや自社製品のファンの方々へのサービス・近況報告的なものだと感じていますが、間違ってますかね?

 

21:00-21:20 LT Session 3

株式会社ガイアックス 岩永太貴さん
「体験予約プラットフォームで感動的な人との出会いを実現する仕組み」

 

TABICAというサービスのお話。ホストがイベントを作り、ゲストが予約するというもの。

トリップアドバイザーの反対版。

サービスに興味があり岩永さんに直接話しかけに行ったのですが、ホスト側の設定価格から10%手数料が引かれ、ゲスト側はホスト側の設定価格の20%増しで購入するとのこと。

 

他サービスと比べてちょっと高過ぎるので、何故高いのか聞いて見たところ、「ゲストに保険に入ってもらっている」からとのこと。これには驚きました。

 

ホストとしての経験が何度かある私は、ゲストに何かあった時、どうしようと言う思いが常にありましたので、イベントの日は開始から終わりまで神経をかなり尖らせて居ないといけませんでした。

 

ホストにとって、ゲストにとっても非常に安心できるものだなと思いました。

 

株式会社ハッピーコム 戸田江里子さん
「世界のUXパーソンが集合”Talk UX2017 in台北”レポート」

 

性のUXグループイベントをやっているらしい。Ladies that UX。

オリンピック向けに多言語UIを用意していく必要性。←ホテルや乗り換えアプリとか、飲食関係アプリとか…ですかね!?

 

海外はOJTが少なめで、ボードゲームでUXを学んだりしている。ワークショップは日本と同じ様な感じらしい。

 

 

まとめ

イケイケのマーケターや、リクルーターが多っ!

私にとっては、ライオンの檻に入れられたも同然でした。恐怖。そして前職の知り合いも何故かいるし、ずっと喋っていたし、、新しい出会いはどこへ…でも楽しかったから良し。

 

入場時にたまたまお声をかけて頂いたpythonエンジニアさんと(かなり安心感あり)運命共同体の様に行動しておりました。(帰りは、フリーの大人しめなデザイナーさん&pythonエンジニアさん&私で駅まで🚉歩きながら団欒。←自然と分業体制されていることに後で気がつく)

 

リブセンスさんが、じゃんけんで勝ったらビールをプレゼントというのをやっていました。私は負けました。

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非エンジニアの為の市場価値を知る転職サービスを出されている様です。アートディレクターさんとか、アナリストさんとか向けでした。

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ご飯が美味しかったです(*´꒳`*)

そして、おしゃれな会場で、そしてお若い方が多かったですね。元気を沢山頂きました。

今度行くときは、マーケターのふりをしてイケイケで参加して見ようかと思います!