サービスデザインセミナー
エンジニア勉強会ばかりではなく、サービスを作る為には何が必要か?マーケターになる為の様々な勉強会に今参加を検討しています。こちらのサービスデザインのセミナーに昨夜参加しておりました。
スピーカーはニューロマジックのフェリペさんという方でした。サンパウロでジャーナリストをされていたというバックグラウンドがありつつ、来日をされ慶應のメディアデザイン研究所にてサービスデザインに取り組まれていたようでした。
このセミナーでは、「サービスデザインってなに?」についてよく学べたと思います。
サービスデザイン
日本では、プロダクトデザインとグラフィックデザインに分かれているけど、サービスデザインってのは商品をどう顧客へ体験させ購買に持って行くか、そして購買後のレビューも含めて考える事を指すとのこと。
見にくいけど、カスタマージャーニーです。
その商品のペルソナ(ユーザーモデル)を作ってその人が買う前の行動、サービスを受けている時の行動、サービス後の行動に分けられています。
ザクーーって書き留めたものだから適当ですけど・・
山田君:旅行が好きな学生、ダイビングとか、海の風景とか好き
<プレサービスピリオド>
- iPadや雑誌で旅行探す
- 代理店行く
- 街が決まる
- オンラインでどんな街かレビューを見る
- 宿題をしながら妄想する
- 荷物を詰めて旅行の準備
- バッグを下ろしてチェックイン
<サービス>
- セキュリテイーゲートを潜る
- ホテルでタクシーへ
- ホテルに入る
- レストラン・ダイビングの体験
- 帰宅
<ポストサービスのピリオド>
オンラインレビューを書く
そして、このオンラインレビューをみて「Edoくん」という他のユーザーがまた旅行に申しこむという流れでした。
ポストがポジティブな事もあれば、ネガティブな事もある。
ネガティブは、この飛行機のサービス悪かったよとか・・食事がまずかったとか・・色々あると思うけど。
この全体を設計することがサービスデザインを作る、考えるということ。
デザインシンキング
IDEOによって2004年に作られた。
デザイナーじゃない人たちがデザインを考えることができる手法です。
よく見ますよね、黄色の本。
共感 - Empathize
問題定義 - Define
創造 - Ideate
アイデアを作って見る - Prototype
ユーザーテスト - Test
この5つをクルクルと回すんです。
私もプロトを作るところよくやってますた。
今は製品開発だからあまりやらないんだけどね。
運用開発の時はよくやってたなぁ。考えるところ、やりたかったんだけどね・・。
んで、これあまり多くの時間をかけてはいけない。時間設定をしっかりと決めて行おう!
デザインスプリント
デザインスプリントはデザインシンキングの5つの流れを回して反映すること。
まずissueをあげまして、デザインシンキングの5つを回す、そしてソリューションに反映。
スプリントにも、モデルがあります。
グーグルベンチャーズが作ったスプリント
5日でデザイン思考の5つの流れを回すとのこと。
英語版ですがこちらに書かれているようです。
ニューロマジックさんがやられているサービスデザインはgoogleのものとはまた違うようですが、それは直接お話を聞きに行った方が良いかなっと思いました(正直書ききれない・・・
気になる方はまだ他の日程でも無料でやられているようですので、参加してみると良いかも。良いお話聞けましたよ!